長男の出産

何日か前にも夜中に腹痛があったが「夢だ！」と思ってた
１０月５日早朝から腹痛がトイレに行き便は少し出るが腹痛は又やって来る
時間も気になりはかってみた
規則正しく腹痛が来る「もしかして・・・？」
ジジを起す「病院に電話する」としてくれた
「荷物を持って来て下さい」と言われ
早々着替えて準備も出来て腹痛に耐えている私の横で
眠たそうにタラタラ準備をしドライヤーまでかけてるジジ
７時　荷物は実家に置いていた為
取りに行き「がんばってね」の言葉を掛けられ車で病院へ
病室が満員の為　陣痛室へ
カーテン引かれた横のベットには出産後の方が一人寝ていた
陣痛に耐えてるといつも診察してもらってたお気に入りのお医者さんが顔を見せてくれ「出産はこの先生の日にしたかったのでホッ！」
義姉が姪っ子を幼稚園へ送りってから掛け付けて来てくれた
腹痛が来る度に腰をさすってくれてて感謝
その間ジジは義姉が来た事をいい事に「まだ産まれヘんやろ家帰って寝てくる」と言い消えて行った
朝食が運ばれて来たが食欲は無く
水分だけでも取っておいた方がと牛乳をこれから体力いるからね
義姉は３日かかって出産したので私もそのぐらいはかかるものと思ってた
先生がやって来た「ゲッ！！最悪の院長だ！もしや今日は院長の日？」
何も言わずにハサミでキョキンと切られたすぐ破水「切りますよって言ってくれ～」
点滴をされて分娩台へ
えぇ～もう産むのぉ～
痛みの無い時はすごっく冷静で時計を見ていた
分娩室には院長が「最低！」
助産婦さんと看護婦さんが３人ぐらい居たかな
後ろ向いて椅子に座り何やら書いている院長が「初産やしまだまだな」と見る気も無いみたい
産まれそうになった時プイッとこっちを向き私の足を持ってタイヤのついた椅子でグイっと近づいた「私の足を引っ張って椅子ごと来るなんて最低！！」
またまたハサミのチョキンと言う音を聞く「切ったわね～」
１０時３８分３２７０グラムの男の子出産
「おぎゃー」と泣く声を聞きながらグッタリ
縫われてる上に付いてるライトを見ると縫われてる手先が見えてゾクッ
人針ずつ痛～い
無事に出産終了
デッカーイ車椅子に乗せられて分娩室を出るとジジが居た
ギリギリセーフで出産直後の子供の顔を見られたそうだ
「お前そっくりの鼻付いてたわ～」か第一声